小ぶりで愛らしい姿が人気のティーカッププードル。
これから犬を飼い始める方で、ティーカッププードルをお迎えしたいとお考えの方もいると思います。
しかしティーカッププードルを飼おうと思っても、実は飼うことは出来ません。
なぜならお迎え後に成長が進み、成犬時には最終的に予想体重よりも大きくなる可能性があるからです。
ティーカッププードルと紹介されて飼ったが「1歳を迎えた時には3kgを超えて、普通サイズのトイプードルになった」と言ったお話もお聞きします。
今回はそう言った点も踏まえて、ティーカッププードルを購入する際の注意点について書きたいと思います。
- これからティーカッププードルを飼おうとお考えの方
- ブリーダーからティーカッププードルを購入する予定の方
- ティーカッププードルの値段の相場や性格・特徴を知りたい方
ティーカッププードルはサイズ化けする
ティーカッププードルはプードルの中でも最も小さいサイズで、小さい容姿が特徴的です。
最近では「ティーカッププードル カフェ」といったお店も東京でOPENし、人気と知名度はますます上がってる犬種です。
しかし、たとえ子犬の頃のサイズが小さいからと言って、成犬時に大きく成長しないとは限りません。
体の小さいトイプードルの両親から誕生し、子犬の時期はサイズが小さくティーカッププードルと予想されていたとしても、成長段階でトイプードルほどのサイズになる可能性もあります。
子犬の体重推移はある程度ブリーダーさんから教えてもらいますが、100%的中するわけではありません。
ちなみに我が家のコロンはブリーダーさんからお迎えした時、「この子は大きくなる..!」と言われておりました。
3姉妹の中でも一番大きく、だいたい今の体重の倍の2kgくらいになるとの予想されていました。

しかしフタを開けてみると、成犬時の体重は1kgでした。
子犬の頃はご飯もモリモリ食べていたんですが、お迎えする際には想像もしておりませんでした。
たとえブリーダーからお迎えしたとしても、こうした逆パターンもあります。
子供が20歳になった際の身長を予想できないのと同じ様に、成犬時のティーカッププードルのサイズを予想するのは、プロでも難しいようです
ブリーダーの体重推移はあくまで推移として、お迎えしたティーカッププードルは実際よりも大きいサイズになるかも知れないという可能性も考えなければなりません。

ブリーダー選びで気をつけたいこと
今は主にインターネットのブリーダー検索サイトを使って子犬を探す方が多いと思います。
ブリーダー検索サイトも年々増えており、どこのサイトからお迎えすれば良いのかあれこれ迷ってしまう方も多いと思います。
一番は、実績のあるブリーダーからお迎えするのが良いです。
すでにお迎えを終えた飼い主さんからのレビューがあるサイトだと、1つの客観的な情報になります。
ティーカッププードルを販売しているブリーダーサイト
みんなのブリーダー
引用|https://www.min-breeder.com/
全国のブリーダーさんが子犬を紹介する国内最大級のブリーダーズサイト、みんなのブリーダーです。
北海道から沖縄まで優良なブリーダーさんがおり、国内最大級だけあって口コミの数が多いのも特徴です。
子犬の紹介詳細ページには動画で動く様子がわかる犬もおり、サイズ感がハッキリと分かる映像が見れるので安心です。
各ブリーダーさんの評価もしっかりと掲載されているのも安心できるポイントです。
ブリーダーワン
引用|https://breeder-one.jp/
健康で可愛い子犬と飼い主さんとの出会いを実現するためのブリーダー子犬販売のサイト、ブリーダーズワンです。
子犬育ての基礎知識や、犬のお役立ちコラムも沢山あるので、これから子犬を探す方には為になる情報があってありがたいブリーダーのサイトです。
ブリーダーナビ
引用|https://www.breeder-navi.jp/
トリミングサロン・ペットホテル検索サイトなどを手掛けている、株式会社アニマライフが運営する子犬販売サイト、ブリーダーナビです。
掲載子犬数は国内最大級のみんなのブリーダーとほぼ同等です。
こちらはトイプードルとティーカッププードルが一括りにされているので、検索する際はトイプードルの中から探します。
ブリーダーから犬をお迎えするメリット
愛犬のコロンも福岡のブリーダーさんからお迎えしました。
犬をどこからお迎えするかは人によって様々ですが、一般的なペットショップで購入する場合と比べ、ブリーダーからお迎えすると様々なメリットがあります。
購入金額が安い
ブリーダーでお迎えすると、流通の中間手数料がかからないためペットショップから購入する場合に比べて子犬の購入金額は安くなります。
似た顔立ちで似たサイズのティーカッププードル同士でも、ペットショップとブリーダーを比較したら2倍以上金額の差が発生することもあります。
どんな犬にせよ決して安い値段ではないので、購入費用を抑えてその分お迎えする時のグッズや食事代にまわす余裕が生まれるのはありがたいです。

購入後のサポートも安心
優良なブリーダーさんは、自分の犬舎で繁殖・飼育した子犬のことを強く考えています。
売ることが目的の中間業者と比べて、お迎えが終わった後のサポートも手厚くしてくれるブリーダーさんが多いです。
実際愛犬のパテラ(膝蓋骨脱臼)が発覚した際も、親身になってサポートして下さいました。

子犬のお迎え後も分からないことがあれば質問したり、安心してサポートを受けることができるので、犬を飼うのが初めてだとなお心強いです。
健康で元気な子犬を迎えやすい
ペットショップなどの中間業者の場合、生後間もない子犬が狭いショーケースに入りっぱなしでストレスを溜め込み、免疫力の低下を招く恐れがあります。
一方、充分に衛生管理がされているブリーダーのもとで生まれ育った子犬であれば、より健康的な子犬を探すことができます。
そもそも「ペットショップ」という店舗形態が日本特有で、海外からはあまり良いイメージを持たれていません。
両親に会うことができる
犬舎で繁殖・飼育されている犬であれば、その両親と会うこともできます。
両親の犬の顔立ちを見て、お迎え候補の子犬の将来の顔立ちやサイズなどイメージがしやすい点も、ペットショップにはない特徴です。
コロンもたまに犬舎に行って家族と会うことがあります。(覚えているかどうかは不明です笑)
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「ティーカッププードルはブリーダーでは飼えない?お迎えする際の注意点」について書いてきました。
温厚な性格から、現在日本国内でもっとも飼われている犬がトイプードルです。
頭もよく、無駄吠えも少ないのでペット初心者の方も飼いやすいと言われています。
その延長からティーカッププードルの人気も高まってきましたが、犬も人間と同じく顔立ちやサイズは成長と共に変わります。
それを考慮した上でお迎えして上げて下さい(^^)