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成犬時の大きさは?ティーカッププードルの成犬の大きさ・あるあるについて

ティーカッププードルの成犬時の大きさ

近年、トイプードルよりも更にひと回り小さい犬として「ティーカッププードル」という名前が浸透するようになりました。

ティーカップに入った小さくて愛らしい姿からその名で呼ばれるようになり、その名が世間に認知され始めました。

teacup-poodle引用 |  ペットジャロ 

ウチの愛犬であるコロンも、大きさで言うとティーカッププードルの類に入ります。

体重は1,050g。
成犬になった今でも、散歩中声をかけられると99%の確率で「赤ちゃんですか?」「赤ちゃんですよね?」「赤ちゃんですねェ?」と聞かれます。笑

コロン

赤ちゃんちゃう!成犬ワン!

そんなティーカッププードルとは、犬の中では実際に飼いやすい犬なのでしょうか?

今回はティーカッププードルと実際に生活して知った、ティーカッププードルのあるあるネタや、成犬になった時の大きさ・特徴などを実体験を踏まえて書いていきます。

この記事はこんな方にオススメ
  • ティーカッププードルに興味がある方
  • ティーカッププードルの特徴(サイズや歴史など)を知りたい方
  • 飼育時の苦悩を知っておきたい方

そもそもティーカッププードルってどんな犬?

ティーカッププードルってどんな犬?

歴史は1枚の写真から始まった

ティーカッププードルは、アメリカでトイプードルの中でもより小型のものを交配をさせて作られました。

その後、雑誌に載ったティーカップにすっぽりと収まった小さなプードルの写真が話題となり、瞬く間に人気者になります。

歴史は十数年ほどとまだ浅く、実は正式な犬種としてはまだ認められていません

その理由としては

  • プードル本来のカテゴリーである猟犬や使役犬の役割を果たすと認められず、愛玩犬(あいがんけん)にとどまっていること
  • サイズの矮小化による遺伝病の弊害が解決されていないこと

こういった理由から、トイプードルの中の規格外サイズとしての扱いになっております。

MEMO
最近ではマイクロティーカッププードルロイヤルティーカッププードルと呼ばれることもありますが、単に名称の違いだけで明確な区分はないようです。

トイプードルとの違い

つまりトイプードルの中でも特に小さいサイズのものをティーカッププードルと呼んでいます。

しかし品種としては不安定で、成犬になってから予想外の大きさになる事もよくあります。

ティーカッププードルのサイズとして迎えたつもりだったのに、成犬時にはトイプードルの大きさまで成長した。

そんな話もトイプードル飼い主さんからよく聞くあるある話の1つです。

ティーカッププードルの特徴

ティーカッププードルの特徴

身体がめちゃ小さい

とにかく身体のサイズが小さいです。

成犬になった今でも、小さすぎて気づかれない事も多々あります。

MEMO
1つの基準としては、体重が2kg未満のものがティーカッププードルとされています。

生まれてから半年ほどで成長は止まり、成犬になった後もほとんど大きさは変わりません。

愛犬コロンも飼う前には「2kg以上になる」と言われておりましたが、フタをあけてみると体重は1kgでストップしました。

小さい姿が可愛いし飼いやすそうとよく言われますが、小柄すぎると病気や怪我などのトラブルが起きやすいと言った弊害もあります。

抜け毛が少ない

これはプードル類に言える事ですが、毛がシングルコート(毛の層が2重になっていない)なので、犬の中でもかなり抜け毛が少ないです。

特に体重が1〜2kgだと身体の面積がとても小さいので、1日中部屋で一緒に居ても抜け毛を見つける事はほぼありません。

代わりに毎日の毛のお手入れは必須です。

巻き毛なのであまり伸びすぎるとすぐ絡まって毛玉になります。

毛玉ができると、ただでさえ高い毎月のトリミング代がさらに割増になります。

【関連記事】トイプードルのカットの種類・頻度・特徴について▽
トイプードルのカットの種類トイプードルのカットの種類・頻度・特徴について

毎日のブラッシングは必須です。また身体が小さい分、トイプードルに比べてシャンプーやトリミングは楽にできます。

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基本的にはトイプードルと一緒

もともと狩猟犬であるプードルは、非常に頭が良くてしつけがしやすい犬種です。

その特性はトイプードルにも引き継がれており、そのトイプードルを交配して作られたティーカッププードルももちろん同様です。

世話のしやすさ・飼いやすさで言えば犬の中でもトップクラスの部類に入るので、しつけの面で言うと初めて犬を飼う方にもお勧めできる犬種です。

【参考記事】国内人気No.1の理由とは?トイプードルの基礎知識と性格について▽
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ティーカッププードルあるある

ティーカッププードルあるある

子犬・赤ちゃんに間違えられる(成犬だと思われない)

No.1はこれです。
子犬の頃は良かったのですが、成犬になってもずっと言われ続けます。笑

ティーカッププードルの認知度が高まれば、変わるのかも知れません。

MEMO
逆にお迎え時には小さかったものの成長につれて体が大きくなり、成犬時にはトイプードルのサイズになってしまった、という逆パターンもあります。

小さすぎて部屋のどこにいるか分からなくなる

よく見失います。サイズが小さすぎて足音すら聞こえないなんてこともあります。

一緒に寝るときなどは、布団や毛布にまぎれて気が付かないこともあるため、注意が必要です。

ちょこまか動くので、うっかり蹴りそうになる

ティーカッププードルあるある2

室内でちょこちょこ動き回られると、自分の足を出す先に愛犬がいる事があります。

足跡や気配を感じずらいので、そのまま蹴りそうになることも..。

よそ見をしながらの散歩や、扉を閉める際は要注意です。

散歩に行くと改めて小さいことに気付く

毎日一緒にいるとサイズに慣れますが、例えばお散歩中に他の犬とすれ違うと、改めてサイズが小さい事に気付きます。笑

背が高い人が気付かないまま横を通っていく、なんてことも成犬になった今もよくあります。

可愛くて離れられなくなる

頭が良くて甘え上手なティーカッププードル。
その姿にやられてついつい溺愛し、他のことに手が付かなくなります。笑

お留守番するもの心苦しくなり、飼い主が引きこもりがちになります。(もちろん、他のワンちゃんでも言える事かも知れませんが。)

これは成犬になっても変わらないことですね。


身体に合う洋服のサイズが少ない

身体に合う洋服のサイズが少ない犬

ティーカッププードルは成犬になっても体が小さい犬です。

ペットショップに行っても、中々合う服のサイズが見つからないなんて事も・・

ただし最近では「メルカリ」などのフリマアプリで中古を探したり、オーダーメイドでオリジナルのサイズを作ってもらうことも出来るので、特に心配することはありません。

逆に成犬になってからも、子犬の頃のサイズの洋服をずっと着続けられるというメリットもあります。

そもそも服を着せなくて良いんじゃない?と思われるかもしれませんが、体のサイズが小さいのでとにかく寒がりです。

冬は暖房を付けた部屋の中でも体をブルブル震わせることがあります。

寒さにやられて胃腸炎になる子も多いので、特に冬場は注意が必要です。

【参考記事】【犬が服を着る意味とは?】犬服のメリットと注意点について▽
犬服のメリットと注意点犬が服を着る意味とは?|犬服のメリットと注意点について

犬服をはじめとした防寒対策は、しっかりとしてあげる事が大切です。

貧乏になる

トイプードル貧乏という言葉があります。

これは愛犬のトイプードルが可愛すぎるゆえ、洋服やグッズ・トリミングに値段を出し過ぎて貧乏になるという所からきています。

自分以上に犬のために高い値段で買い物をしてしまう。

とにかく愛犬用に何かグッズを買いたい!

という思いから、財布の紐がドンドン緩くなっていきます。笑

ティーカッププードルの飼育にかかる具体的な費用はこちらの記事をご覧下さい↓

ティーカッププードルの費用・値段の相場ティーカッププードルを飼うのにかかる値段(初回/1カ月)はどのくらいか?

ティーカッププードルのお迎え方法について

ここまで、ティーカッププードル成犬の大きさ・歴史・あるあるについてなどお話しして来ました。

では実際に自分のペットとしてお迎えしたいと思った時、どのようにして探せばよいのでしょうか?

おすすめは、国内最大のブリーダーズサイト「みんなのブリーダー」です。

みんなのブリーダー引用 |  みんなのブリーダーHP

みんなのブリーダーはブリーダーとお客様を直接つなぐマッチングサイトです。

全国の優良なブリーダーさんから健康的な犬を探し、迎えることができます。

最近では犬の様子を写真だけでなく動画で見ることも出来るので、よりイメージがつきやすいのが嬉しいですね。

ペットショップで購入する際にはどうしても中間業者の存在によって値段が高くなります。

特に小さくて可愛いティーカッププードルは人気があるので、犬によっては100万円以上の値段がするなんてことも..。

ティーカッププードルのお迎え方法

一方、ブリーダーさんから購入する場合にはそれがなく、経済的なメリットも享受することができます。

ブリーダーさんから購入するメリットと注意点については、こちらの記事にまとめています。

【参考記事】ティーカッププードルはブリーダーでは飼えない?お迎えする際の注意点▽
ティーカッププードルティーカッププードルはブリーダーでは飼えない?お迎えする際の注意点

優秀なブリーダーさんは子犬をわが子のように可愛がっています。

そのため、新しい飼い主に引き取られた後も我が子のことを気にかけており、飼育に関する相談をしたときには、とても親身になって有益なアドバイスをしてくれます。

コロンも飼い始めたばかりの頃に「パテラ」という病気が発覚した際我が子のように心配してくれて相談に乗ってくれたり、長時間かけて適切なリハビリ方法を教えてくれました。

【参考記事】パテラとは?膝蓋骨脱臼症候群(パテラ)になった愛犬の体験談と生活上の注意点▽
膝蓋骨脱臼(パテラ)になった犬とリハビリ方法パテラとは?膝蓋骨脱臼(パテラ)になった愛犬の体験談と生活上の注意点

もちろん購入先はブリーダーさん以外にも選択肢があると思いますが、結果的にコロンはブリーダーさんの元からお迎えできて良かったです(^-^)

成約者の口コミも多数あるので、ペットショップよりも値段を抑えたい・可愛い犬を迎えたい方はぜひ参考にしてみてください。

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