「愛犬に犬芸を覚えさせたい」
「新しい犬芸にチャレンジしたい」
犬を飼っている飼い主さんなら、誰しもが一度は思ったことがあると思います。
犬芸の代名詞といえば「おすわり」や「お手」ですが、他にも犬に教えられる犬芸はたくさんあります。
コロン
新しい犬芸を覚えることが出来れば、飼い主とワンちゃんが楽しめるコミュニケーションの種類も増えます♪
そこで今回は、ぜひ一度は愛犬に教えたい「かわいいい犬芸」と、実際にどのようにして教えていけば上手くいくのか、その「犬芸の教え方」を実体験を元に書いていきたいと思います♪
- 愛犬に犬芸を教えたい方
- 犬芸の種類を知りたい方
- そもそも犬芸って何?必要性について知りたい方
基本的な犬芸のあり方について
「おすわり」「まて」などの基本的な動きは、犬を飼っていない方でも分かるコマンドです。
飼い始めた最初に教えるものになりますが、「犬芸」というよりも「しつけ」として教えるべき内容になります。
特に「おすわり」は犬に教える最初のコマンドで、犬のしつけ・訓練と言われるものは、「おすわりに始まり、おすわりに終わる」と言われます。
※おすわりの正しい教え方については、下記リンクをご参照下さい▽
参考 犬のおすわりの教え方 | いつからしつけるか、ポイント等をトレーナーが解説<br /> PETKOTO他にも「ふせ」や「お手」などの基本的なコマンドは、飼い始めてからすぐ教えるコマンドとなります。
基本的コマンドに関してはここでは詳しく書きませんが、トイプードルなど頭の良い犬種であれば比較的すぐに覚えられるでしょう。
【参照記事】国内人気No.1犬種の特徴とは?トイプードルの基礎知識と特徴・性格について▽

人気のあるかわいい犬芸の教え方
実際に愛犬コロンに覚えさせて、YouTubeや他のSNSで人気のあった「犬芸」の覚えさせ方について1つずつ書いていきます。
はな
飼い主が親指と人差し指で作った輪の中に鼻を突っ込む犬芸です。
まず最初はおやつをちらつかせ、輪の中に犬の鼻を誘導します。
そしてうまく鼻を入れることができれば、ご褒美としておやつを与えます。
最初は愛犬が手に飛び掛かって中々上手くいかないこともありますが、頭の良いプードル種などであれば、比較的すぐに覚えられるのではないでしょうか。
コロン
あご
こちらは親指と人差し指で「V」の字を作り、その指の間に愛犬の顔(あご)をのせる犬芸です。
こちらもやり方としては先ほどの犬芸「鼻」と同じ様に、おやつで犬を誘導しながら顔を上手く指に乗せさせます。
ベル鳴らし
ベルを持っていることが前提条件ですが、出来るようになればとっても可愛い瞬間を見ることできます(^-^)
最初は怪しんで、ベルに近づく事も出来ませんでした。
なので「ベルに触れたら褒める」ところからはじめました。
ベルに中々触れられない場合は、ベルの上におやつを乗せて誘導します。
そしてベルに触れる事が出来たら、犬を褒めてあげます。
ベルに触れ、音を鳴らすことが出来たら、ご褒美としておやつを与え、たくさん褒めてあげます。
そうすることにより、犬は「ベルを鳴らす事=おやつを貰える」と関連付けるので、頑張ってベルを鳴らすようになります♪
色々と頭を使わせることによって、犬が自発的に考えて行動する力が付きます。人間と同じく、考えることは大事なんですね。
犬芸の教え方のポイント・注意点
うまくいったら褒めてあげる
飼い主の求めている犬芸をワンちゃんがすることに成功したら、直ぐにそのタイミングで褒めてあげて下さい。
おやつなどのご褒美をあげるタイミングも一緒です。
「これって良いのかな?合ってるかな?」となるべく犬が混乱しないように、同じタイミングで瞬時に褒めることが大切です。
褒める際に使う言葉も1つに絞って使いましょう。
新しい犬芸を習得できた愛犬の姿には、きっと癒されますよ。
【参照記事】犬の癒し効果とは?その理由と見るだけでニヤニヤが止まらない動画を紹介▽

無理やり教えようとしない
どうしても覚えさせたい犬芸があるからと言って、犬に無理強いをさせることはNGです。
飼い主が教えたいと思う犬芸の中には、その犬にとっては難しい姿勢や行動である可能性もあります。
人間と同じく、犬が恐怖を感じたり脅すように教えると犬にストレスがかかってしまいます。
芸を教えることは愛犬とのコミュニケーションの1つであり、楽しく遊び感覚での教え方も重要です。
決して無理をさせず、犬のペースに合わせて教えてあげましょう。
徐々にステップアップさせていく
まずは基本的なしつけの動作が出来ていることが前提条件です。
「おすわり」「お手」「マテ」など、基本的な犬芸を習得し、犬に自信をつけさせてあげてから徐々にステップアップしていきましょう♪
犬が飽きる前にやめる
誰しも飽きはきます。
犬も同様、おやつを使って芸を教えても、何回も同じことを繰り返すと集中力が切れてきます。
楽しくかつ飽きずに芸を習得するには、なるべく短い時間で犬が飽きる前にやめることが大切です。
仮にその日1日で習得できなくても失敗な訳ではありません。
犬芸は犬と遊びながら気長に練習するつもりで取り組むことをおすすめします。
犬も人間も楽しみながらトレーニングする
犬が自分の教えた通りのしぐさ・犬芸をしてくれるととっても嬉しいですよね♪
また「偉いね!」「上手だね!」
そう言った飼い主の喜ぶ姿は、犬たちにとってとても嬉しい事なのです。
犬に芸を教えるのは、愛犬と楽しい時間を過ごすためのコミュニケーションツールでもあります。
義務感を持たせるのではなく、「できたらいいね」という気持ちで、楽しみながら教えることが大切です。
まとめ
この他にも「ジャンプ」や「フリスビーキャッチ」なども犬芸の1つです。
犬が芸を覚えるのは、しつけやコミュニケーションのためにもありますが、中には運動不足や老化防止につながるものもあります。
コロンがまだまだ覚えていない芸もいっぱいありますが、また新たな犬芸を習得したら更新していきますね!
コロン